フィルタ

昨日は、二十四節季でいう白露。白露とは、夜中に大気が冷え、草花や木に朝露が宿り始めるという意味で、だんだんと秋の気配が深まってくる頃ということだそうでう。ちょうど今、秋雨前線の影響もあり、比較的涼しく、秋を感じる日が多くなってきたように思えます。さて、学校では、2学期が始まって1週間を過ぎ、子どもたちは、しだいに学校の生活リズムにも慣れてきたようです。教員も懸命に授業準備を行い、今年度から始まったタブレットによる学習も、各クラスで盛んに行われています。1学期にはなかった新しいアプリを使用しての学習も見られます。子どもたちもそれに食いついて真剣に学んでいます。休み時間には、外で元気よく遊び、子どもたちのエネルギーには感心させられます。コロナ禍ではありますが、学校が休校とならず、子どもたちが毎日学校に通い、多くの仲間とともに学習したり遊んだりできることが、とても価値あることだとつくずく思います。人は、十人十色。いろいろな子どもたちが集まって、個性をぶつけ合いながら、豊かな学びができます。2学期は、運動会を初めとして、いくつもの大きな行事があります。これらを軸に、子どもたち同士のかかわりを深めながら、充実した2学期にしてまいりたいと考えています。

下の写真は、5年生がタブレットの音楽制作のアプリを使用して曲づくりの学習をしているところです。テレビ画面内の正方形が音符を表しています。左から順にこの正方形を追っていくと、ドドソソララソーファファミミレレ…と表示されています。(きらきら星です)子どもたちは、タブレットの画面をタッチすることで正方形の位置が入力され、音が決まります。再生ボタンを押せば、タブレットが演奏し、メロディーを耳で確かめることができます。試行錯誤も気軽にできるので、だれでも曲づくりを楽しむことができます。

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本日は、1年生が、運動場で折り返しリレーをしていました。順位を競い合いながら、運動場を力いっぱい走るのは、とても楽しそうです。走る順番を待つ子どもたちのところには、ソーシャルディスタンスを保つためのラインが等間隔に引かれています。

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夏休みが明けてちょうど1週間が経ちました。子どもたちは、少しずつ学校の生活リズムを取り戻し、エンジンがかかってきたようです。今週は、多くのクラスで夏休みの自由研究発表会をしていました。そこで使用していたのは、タブレット。タブレットに収められている電子付箋を作成できるアプリを使用し、発表を聞いて思ったことを各自のタブレットの電子付箋に入力し、それをクラス全体で共有します。タブレットの画面を見るだけで、他の人がどんなことを思ったのか、すぐに分かります。タブレットの有効活用を2学期も進めていきます。

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今朝は、臨時のテレビ朝会を実施し、手指消毒の仕方について、養護教諭が全校に一斉指導を行いました。子どもたちは、テレビを見ながら消毒の仕方を学び、その後、各教室で実際に消毒液を使って練習しました。

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