フィルタ

本日、火災を想定した避難訓練を行いました。大きなねらいは、新しい教室での新しい避難経路を覚えることです。そして、合い言葉「お・は・し・も」(おさない・はしらない・しゃべらない・もどらない)を守って、安全に避難することです。子どもたちは、みんな真剣な表情で一生懸命に訓練に取り組み、指導に来られていた消防士の方からもしっかりとほめていただきました。

本日、児童朝会がありました。まず初めに、ジャンケンゲームを行い、楽しい雰囲気をつくりました。それから、週番の先生による週目標の話がありました。会を運営したのは、運営委員会の子どもたち。事前の委員会で準備を行い、本番を迎えました。全校の前で司会やお話をするのは少し緊張気味ではありましたが、やり終えた達成感がもてたようです。

本日2年生が、1年生と行う学校探検のための事前の学習をしていました。担任の先生と校内を歩き、必ず行く場所(部屋)の確認、その部屋に入るときのあいさつの仕方など、具体的な探検の仕方を教わっていました。ちょうど1年前、今の2年生も入学直後にどきどきわくわくしながら今の3年生とともに学校探検をしていました。きっとそんなことも思い出しながら、本日の事前学習をしていたことでしょう。

今朝、ある通学班の集合場所に行って子どもたちを待っていたら、ある子がわたしに「どうぞ!」と花を差し出しました。集合場所に来るまでに道ばたに生えていた花です。名前はわかりませんが、春に咲く小さくてかわいい紫色の花です。「ありがとう。校長室の机の上に飾っておくね。」と言って受け取りました。その子は、かわいい花を見つけ、誰かにあげて喜んでもらいたい、と思ったのでしょう。優しい心遣いにわたしの心もほっこりとしました。校内では、何と言っても6年生が、リーダーとしてがんばっています。特に、1年生へのサポートには意欲的です。登校後、何人かの6年生が1年生の教室に行き、朝の準備の手伝いをしています。また、運動場に全校が並ぶときには、別の場所で待機している1年生を並ぶ場所まで案内しています。もちろん教師の指示があってのことですが、進んでがんばろうとする意欲が十分に伝わってきます。和気小の子どもの心の優しさを日々感じます。

本日、和気町人権擁護委員の皆様が来校され、人権の花の贈呈式が実施されました。本校児童を代表して4年生が贈呈式に参加し、花の種や栽培道具一式をいただきました。人権が尊重された社会を実現することは、みんなの願いです。人権の花の種をまき、栽培しながら、人権について考えるきっかけとしたいと考えています。本日は、山陽新聞社の取材もあり、近々新聞に掲載される予定です。