フィルタ

本日2年生が、1年生と行う学校探検のための事前の学習をしていました。担任の先生と校内を歩き、必ず行く場所(部屋)の確認、その部屋に入るときのあいさつの仕方など、具体的な探検の仕方を教わっていました。ちょうど1年前、今の2年生も入学直後にどきどきわくわくしながら今の3年生とともに学校探検をしていました。きっとそんなことも思い出しながら、本日の事前学習をしていたことでしょう。

今朝、ある通学班の集合場所に行って子どもたちを待っていたら、ある子がわたしに「どうぞ!」と花を差し出しました。集合場所に来るまでに道ばたに生えていた花です。名前はわかりませんが、春に咲く小さくてかわいい紫色の花です。「ありがとう。校長室の机の上に飾っておくね。」と言って受け取りました。その子は、かわいい花を見つけ、誰かにあげて喜んでもらいたい、と思ったのでしょう。優しい心遣いにわたしの心もほっこりとしました。校内では、何と言っても6年生が、リーダーとしてがんばっています。特に、1年生へのサポートには意欲的です。登校後、何人かの6年生が1年生の教室に行き、朝の準備の手伝いをしています。また、運動場に全校が並ぶときには、別の場所で待機している1年生を並ぶ場所まで案内しています。もちろん教師の指示があってのことですが、進んでがんばろうとする意欲が十分に伝わってきます。和気小の子どもの心の優しさを日々感じます。

本日、和気町人権擁護委員の皆様が来校され、人権の花の贈呈式が実施されました。本校児童を代表して4年生が贈呈式に参加し、花の種や栽培道具一式をいただきました。人権が尊重された社会を実現することは、みんなの願いです。人権の花の種をまき、栽培しながら、人権について考えるきっかけとしたいと考えています。本日は、山陽新聞社の取材もあり、近々新聞に掲載される予定です。

下の写真は、3年生の図工の様子です。いろいろな種類のローラーに絵の具を付け、思い思いに色を塗っていきます。手の平に絵の具を付けて手型を付けていく子どももいました。どの子も色で表現することを楽しんでいました。どんな作品に仕上がったでしょうか。

今朝、2年生が、中庭で何やら活動をしていました。「何をしているの?」と尋ねると、「春見つけ!」とうれしそうに答え、見つけたものを記録したプリントを見せてくれました。その中には、「カタバミ、ヨモギ、タンポポ、カエル、バッタ…」とたくさんの春が記載されていました。この活動は、生活科で行われているもので、自然とふれあい、その中から気付くことを大切にしています。この学校での学習は、地域で自然とふれあう中でも生かされることでしょう。