フィルタ

本日は、1~3年生の校外学習です。ビカリアミュージーアム、刀剣博物館、ノースビレッジ等へ学年ごとで行き、見学したりみんなで楽しく遊んだりします。校外学習は、子どもたちにとって特別の日で、みんなうきうきしながら登校してきました。思い出に残る1日になるといいですね。なお、4年生は、今週末に閑谷研修、6年生は、来週末に修学旅行が予定されています。(5年生は、8月に渋川研修に行きました。)

昨日、一斉下校があり、校長室を一歩出ると、ほのかに甘い香りが漂ってきました。校長室の向かいの中庭には、金木犀の木が植わっており、この香りの源は、そこだったようです。私は、この香をかぐといつも秋の到来を実感します。一斉下校では、最後に校長の話のコーナーがあり、その話題もすでに決めていたのですが、「今日は金木犀しかない!」と思い、金木犀の小枝を一本切って持って行き、その小枝を見せながら金木犀について少しだけお話をしました。子どもたちも金木犀の香をかいで、秋を感じてほしいという思いからです。

秋を感じるものは、それだけではありません。和気では、今、彼岸花が一斉に咲き誇っています。稲刈り前の稲穂のうす茶色と彼岸花の燃えるような赤のコントラストが美しく映えています。空を見上げると、いつのまにか秋の雲が多く見られるようになってきました。晴れた日は、青空がどこまでも透き通っています。

和気は、自然豊かなところだからこそ、なおさら自然のすばらしさを感じるのでしょう。和気は、都会からの移住者が多いと聞きます。私も直接、移住者からお話を聞いたことがありますが、和気の魅力の一つに、「自然の豊かさ」を挙げらる方が多かったようです。この豊かな自然の中で、子どもたちの心も体もすくすくと育ってほしいと思います。

 

運営委員会が実施したあいさつ運動が、9月中旬に終わっていましたが、今朝、運営委員会の児童が自らあいさつを呼びかけるプラカードを持って、児童玄関で登校してきた子どもたちを出迎えていました。なぜそうしたのか、尋ねてみると、「あいさつ運動の期間は終わったけど、これからもあいさつができる学校にしたいから、きのう自分たちであいさつを呼びかけようと話をしていたのです。」とのこと。運営委員会の自覚の高さにとても感心しました。

「聴く」ことは、学習をするうえでとても大切なことです。「聴く」ことから学習が始まると言っても過言ではないでしょう。「聴く」という漢字は、「耳」と「目」と「心」を「+(足して)」出来上がっています。このような聴き方ができるようにしていきたいと思います。

本日は、児童朝会がありました。これは、月1回、月曜の朝に実施しているもので、運営委員会が司会をし、各委員会のからのお知らせや、週番の先生からのお話等があります。今回は、あいさつ運動期間中に取り組んだ「あいさつ総選挙」の表彰式があり、週番の先生からは、「あいさつ」の週目標についてのお話がありました。下の写真のように、朝会はリモートで行うことがすっかり定着しました。