フィルタ

本日,火災を想定した避難訓練を行いました。本来は,4月に予定していましたが,臨時休校となったため,休校が明けて本日の実施となりました。一番の目的は,新しい教室からの避難経路を覚えること。そして,合い言葉「お・は・し・も」(おさない,はしらない,しゃべらない。もどらない)です。子どもたちは,みんな真剣な表情で避難訓練に臨んでいました。

本校では,今,ツバメの巣作りが盛んです。先日,あるテレビ番組で「ツバメはなぜ人家の軒先に巣を作るのか」ということについて扱っていました。答えは,「人家の軒先なら,カラスやヘビなど,ツバメを狙う天敵が人を恐れて近付かないので,ツバメにとっては安全だから」ということでした。また,日本人は古くから,ツバメが巣作りをするとその家に幸福をもたらすとして,ツバメを大切にしてきたことも関係あるそうです。ツバメにとっては,人の姿が見える人家をあえて選んでおり,逆に人が住んでいない空き家には巣を作らないそうです。そうしてみると,本校は,人の姿がたくさん確認でき,ツバメにとってはとても安心できる場所なのでしょう。今週から,学校もいよいよ本格稼働します。本校にも,ツバメのさっそうと空を舞う姿とともに,幸福をもたらしてほしいと思います。

新型コロナ感染症予防対策として,昨日(21日)の学校再開日より,放課後に児童用の机,いすなどの消毒に取り組むことにしました。コロナ対策に万全はありませんが,学校としてできうる限りの対策に取り組み,感染予防に努めていきます。

コロナ対策のひとつとして,人との適度な距離をおくソーシャルディスタンスが大切であると言われています。下の写真は,給食の配膳時の様子です。子どもたちは,約2mほどの距離を保って並んでいます。学校でこのような習慣を身に付けさせることにより,お店などで並ぶときにもソーシャルディスタンスを確保することができるようになるでしょう。給食中は,前を向いて黙って食べています。これもコロナと付き合っていくための「新しい生活様式」です。

本日より,学校が再開しました。コロナが無事終息して学校が継続することを祈っています。本日は,1時間目に,学級活動で,「コロナの感染対策」「コロナに関する差別や偏見」「今年度の学級や各自の目標」等について指導し,2時間目以降,通常の授業に取り組みました。本日は,1,2年生が生活科で「いもの苗植え」をしていました。いも畑は,和気にこにこ園北側の民有地を善意でお借りしています。ありがたいことです。いもを植え終わった子どもたちは,いもに向かって「大きくなってね」と声をかけていました。秋の収穫が楽しみです。