夏休み中の学校は…  7月30日

本格的な夏らしい天気が続いています。学級園で育てているヘチマは、ラッパのような黄色い花を空に向けて一斉に咲かせています。運動場に目をやると、北側にあるもみじが、早くも紅葉を始めています。夏真っ盛りですが、その中に秋がそっと忍び込んできているのでしょうか。

さて、夏休みに入って、はや2週間が終わろうとしています。今年は、コロナの影響で水泳練習も中止となり、いつもの子どもたちのにぎやかな声はなく、校内は静まりかえっています。夏休み中に、わたしたち教員は何をしているのでしょうか。その1つは、研修会への参加です。研修会は、校内で学校が自主的に企画する研修会と教育委員会が企画する研修会があり、どちらにも参加しています。研修会の主な内容は、タブレットを使用した学習指導の在り方、1学期の人権教育の実践の振り返り、2学期以降の教育の進め方、等です。わたしたち教員は、常に研修を行いながら資質や能力を高めていかなくてはなりません。研修は、必須のものです。その2つは、会議です。2学期の行事等のもちかたについて、全員で検討しています。今後のコロナの感染状況が計画に大きく影響してくるため、確定的な結論が出せないところが苦慮するところです。その3つは、環境整備や点検です。学校には膨大な数の教材があり、職員が分担してそれらの有無や傷み具合等をチェックしていきます。また、貯まった粗大ゴミをトラックに載せてクリーンセンターへ運び込みます。

教員にとっては、夏休みは、2学期の教育が進展するための準備期間ということが言えるでしょう。8月27日が2学期の始業式。2学期のスムーズなスタートが切れるように着々と準備を進めています。