いじめのない学校に! 6月5日

6月になりました。草木はますます勢いを増しています。今年は、例年よりも早く梅雨入りをしましたが、どんな梅雨空になるのでしょうか。災害が発生するほどの豪雨も困りますし、かといって空梅雨では稲の生育に悪影響が出ます。適度に雨が降ってほしいものです。

さて、本日より11日までは、「岡山県いじめについて考える週間」です。本日、全校朝会があったので、私から子どもたちにもいじめについてお話しました。いじめは、いじめられる側もつらいですし、いじめる側もその行為によって決して幸せにはなれません。双方ともに心を傷つける行為であり、いじめはあってはならないものです。また、いじめの周囲にいる子どもも存在します。直接いじめられてもいない、いじめてもいないという子どもです。この子たちは、いじめとは関係ないのでしょうか。いや、決してそうではありません。自分の身の回りでいじめが起こったら、大切な仲間のことを考え、即刻行動に移すべきなのです。傍観者は、いじめを黙認したことになります。いじめを見て見ぬふりをしない、いじめは決して許さない、という強い意志が必要です。

私は「楽しい学校」が一番だと考えています。そのためには、まず子ども同士が互いを認め合い、仲良くすることです。その第一歩は、あいさつからです。互いに気持ちのよいあいさつを交わして、人間関係づくりを進めていくことです。人間関係がうまくいけば、学習も生活もよい方向に進んでいきます。