本日,地域の方が,玄関と校長室に花を生けに来てくださいました。この方は,いい花が手には入ったときに,ボランティアで来てくださっています。「花があると元気がもらえますからねえ。」「自然に生えてある花を自然のままに生けるのが好きなんです。流派にはこだわっていないんです。」とおっしゃりながら,慣れた手つきで,生けてくださいました。生け終わると,玄関と校長室がぱっと華やぎました。
6年生が,図工で制作した紙粘土の作品を鑑賞しています。友達の席を回りながら,それぞれの作品をじっくり見て,よいところを見付け,机の上に置かれているプリントに書き込んでいきます。子どもたちが自分の席に戻ってくると,自分のプリントには,いろいろなコメントが書き込まれています。友達の作品のよさや自分の作品のよさをいろいろな角度から発見できる大切な学習となっています。
本日は,午前から雨が降っています。西日本は大雨になるとか。2年前の7月豪雨が,頭をよぎります。適度な雨であってほしいですが,人間の思うままにならないのが自然です。災害への備えを怠らないことが大切ですね。さて,本日の昼休みは,子どもたちは外では遊べません。4年生の教室に入ってみると,世界の国旗が印刷されたカードで遊んでいる子どもたちがいました。遊びを通して国旗が覚えられていいですね。
本日6年生が,インターネットによるテレビ会議システムを利用して,オーストラリアの小学校と遠隔授業を行いました。開始時間になり,双方にテレビ画像が届くと,互いに歓声が上がりました。活動内容は,ジャンケンゲームです。まず互いに相手の言語で自己紹介をした後,ジャンケンをし,ジャンケンに勝った方が相手の言語で「Yes」か「No」で答えられる質問をするというものです。言葉が相手に伝わり,コミュニケーションができることの喜びを双方が感じているようでした。
下の写真は,3年生の算数の様子。引き算の筆算の学習で,計算の方法について説明をしているところです。特に算数では,論理的に考えることが重要で,それは自分の考えを言語にして説明するという作業を通して,育てていくことが有効です。下の写真では,黒板に筆算を書いたのは,説明している子とは別の子です。友達の筆算の書き方を見て(筆算の途中まで書いています),「こう考えたのだろう」と推測して説明しており,これはいちだん高いレベルの説明の場面です。