下の写真は,1年生の国語「大きなかぶ」の中で,みんなで協力して大きなかぶを抜く場面です。子どもたちの朗読に合わせて,「うんとこしょ!どっこいしょ!」と言いながら,大きなかぶに見立てた教室の柱にくくりつけたロープをみんなで引っ張っています。このように動作を取り入れることで,子どもたちは,物語の世界にすっと入っていきます。「大きなかぶ」は,子どもたちに大人気のお話です。
毎週,月曜日と金曜日は,運営委員会によるあいさつ運動の日。登校したばかりの運営委員会の子どもたちが,あいさつのカードを持って,玄関付近で子どもたちを出迎えました。運営委員会の子どもたちが立つと,いつもより元気のよいあいさつができるようになります。子どもの力はすごいですね。
下の写真は,3年生の教室の国語辞典のコーナーです。子どもたち一人一人の国語辞典がずらっと並んでいますが,それらにはたくさんの付箋がはさまれています。その付箋には,子ども自身で調べた言葉を記載しており,これまでにどんな言葉を調べてきたのかを振り返ることができるようになっています。付箋の数が増えるほど,国語辞典を活用してきたことが視覚的にも実感でき,子どもたちにとって励みにもなっています。
下の写真は,5年生の図工の様子です。子どもたち一人一人が,イメージをふくらませ,箱の中に空想の世界を表現しています。下の写真の作品は,「夜のキャンプ」を表現したものだそうです。作品は止まっていますが,この子の心の中では,夜のキャンプでの活動の様子が生き生きとイメージされ,制作をしながら箱の中の世界でわくわくしていることでしょう。
1年生教室の前を通りかかると,1年生が算数ドリルを手に持って,下の写真のように間隔を十分に空けてろうかに並んでいます。「何をしているの?」と問いかけると,「算数ドリルを先生に見てもらうの。」と。1年生の長い列は,ろうかから教室の前の入り口に続き,黒板の前を通って,担任がすわっている窓側の席までつながっていました。人との間隔を空けて並ぶ習慣は,だいぶ身に付いてきているようです。