フィルタ

本日より、約1か月間の教育実習が始まります。実習生は、県内の大学に通う4年生の学生。来年度、教壇に立つことを夢見ています。本校で実りのある実習を行い、ぜひ学校現場で生かしてほしいと思います。先生の卵を大切に育てていきたいと思っています。

本日、本年度初めてとなる放課後学習がありました。和気小学校では、基礎学力定着のため、放課後に地域の学習支援のボランティアさんのご協力を得て、例年放課後学習に取り組んできましたが、本年度はコロナのため2学期へ延期されていました。今回は、3,4年生が対象で、担任以外にもボランティアさんと本校職員も加わり、1クラス4~5名で子どもたちの指導に当たりました。いつもとは違った雰囲気のもと、子どもたちは、一生懸命に学習に取り組んでいました。

下の写真は、4年生の英語の授業の様子です。今回は、時刻を尋ねる学習をしていました。楽しいゲームを取り入れ、その中で何度も「What time is it ?」と相手に聞き、時刻の尋ね方を覚えていました。子どもたちが大人になるころには、英語を使って外国の人とコミュニケーションを図る必要性は、さらに高まっているでしょう。

本日から5年生が、学習発表会に向けて、太鼓の練習を始めました。指導者として,地域にお勤めのボランティアの先生をお招きし、今日はバチの持ち方、足の広げ方等、基礎の基礎から、ていねいに教えていただきました。5年生の子どもたちは、先生のお話をしっかり聞き、一生懸命に練習に取り組んでいました。本番にはどんなふうに仕上がるか、楽しみです。

3年生が、算数の時間に巻き尺を使って、校舎内のいろいろなものの長さを測っていました。ろうかの長さを測っている子どもに「どれくらいあると思う?」と尋ねてみると「20mくらいかな?」と答えていました。実際に測ってみると約63mもありびっくり。大人にとっては、目測でだいたい分かることでも、子どもにとってはなかなかそうはいきません。このような活動をていねいに行うことで、量感が育ってきます。